鶏炭火焼物語

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宮崎空港店に直営店を出せるか?運営できるか?悩む日々

転機は突然やってきました。宮崎空港リニューアルに際して、スモーク・エース直営店をオープンするお話を頂いたのです。ありがたい話でしたが、製品の品質を保ちながら今まで以上の生産能力に対応することができるだろうか?宮崎の空の玄関口で満足して頂ける接客はできるだろうか? 何より、私達の製品が受け入れられるだろうか?悶々と悩む日々が続きましたが「美味しい物で感動をより多く届けたい!」その一心でオープンする決心をしました。オープン前の半年は、 夜遅くまでスタッフ全員で働いた事が昨日の事のように蘇ります。

驚きから美味しいに変わっていくのが分かり始めた

お客様と対面販売させて頂くなかで、 気が付くことがありました。 オープン当時、 真空パックの鶏炭火焼は全国に何処にもない商品だったので とにかく味を知って頂くことが一番だと信じ、 実演コーナーなどで地道に試食販売を続けました。 最初は不気味そうに覗き込んでいたお客様が 「美味しい! !」と驚きの表情に変わっていく 私達にとって今も変わらず何より嬉しい瞬間です。

鶏炭火焼レアの誕生

私達は毎日鶏炭火焼の試食をします。焼き立ての味は表現しがたいほどの美味しさです。その美味しさをそのままお届けする、焼きたての鶏炭火焼店の炭火焼を食卓でも次第に宮崎市街の飲食店で 鶏の炭火焼を食べた観光客の方々が「お店の味と変わらないね!」とお土産に買ってくださるようになり少しずつ口コミで広がっていきました。お店で食べるより美味しい自信作です。当初は鶏炭火焼と鶏炭火焼レアの違いを全く理解されませんでしたが、ひと口食べれば一目瞭然。本物志向のスモーク・エースの鶏炭火焼レアは鶏炭火焼と並び多くのリピーターに愛され続けるスモーク・エースの看板商品へと成長していきました。

大切な人にギフトとして贈りたいという声

炭火焼を通した繋がり 私達の鶏炭火焼を口にした時、宮崎の風景が脳裏に浮かぶ。 離れていても美味しいという感動でつながる。 お客様の「至福のひと時」を想像しながら 私達は日々製造に励んできます。 スモーク・エースしか出せない、 1987年初めて真空パックタイプの鶏炭火焼を 世に送り出した発祥店の美味しさ。 これからも変わる事のない美味しさを守り続けます。 変わらずに進化する。 その言葉が相応しい宮崎名物だと誇りをもっています。

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