クリスマスチキンのここが違う(アブラ)


クリスマスチキンは冷たいまま召し上がって頂きたい

 

「チキンというと、温かいものを食べるのが至高」――――

このように考えている方も多いのではないでしょうか。

たしかに温かいチキンというのは、それはそれですばらしいものです。温かい食べ物は心までをもほっこりさせてくれますし、寒い冬には温かい食べ物は格別の味わいを持って私たちの舌を包んでくれます。

しかし、スモーク・エースの季節限定クリスマスチキンは、ぜひ冷たいまま召し上がっていただきたいのです。
燻製工房ならではの鶏ハムのような食感は冷たいままで潜在能力を発揮するからです。

 

通常のクリスマスチキンとの圧倒的な違いはどこにあるのでしょうか?

 

季節限定クリスマスチキンは「アブラ」が違う!

季節限定クリスマスチキンのおいしさの秘密はいくつかありますが

そのうちの一つが、「アブラ」です。

温めると抜け落ちてしまう可能性のあるアブラが、冷たいままだとクリアに味わうことができます。

下の写真は釜から出したばかりのクリスマスチキンです。ここから最終工程に入りますが、丁寧に熟成スモークをすることで

見た目から旨味の凝縮加減を確認できるのではないでしょうか?余分なアブラを落としながら、旨味を引き立てるピュアなアブラが美味しさを引き立てます。

おいしい鶏肉、上質な鶏肉だけが持つ、香り高くアブラは、口の中を幸福に導きます。

「冷えたアブラは臭みがある」と思っている人にこそ味わっていただきたい特別なアブラなのです。

 

臭みがまったくなく、鶏肉の上品なアブラ分が広がります。しつこくはないのにコクがあるこのアブラの味は、上品なスモークチップの香りとあわさって、私たちの鼻孔と舌をくすぐってくれます。

 

季節限定クリスマスチキンは「塩度加減」が違う!

味わいのなかで目立つのは、その滋味深さでしょう。肉自体が上質であり、噛むごとに濃厚なうまみが口を楽しませてくれます。

ただ、本当に注目していただきたいのは、その絶妙な塩加減の方です。

薄切りにしても味がぼやけることなく、濃くもなく薄くもないしっかりとした塩加減が味わえます。

「塩の味わい」というと、ソースの味わいに慣れた人には退屈に感じられるかもしれません。

しかし、料理を一番おいしくするのは塩であり、一番まずくさせるのもまた塩です。この「塩」という、単純な、しかしそうであるがゆえに

扱いの難しい調味料を、絶妙の加減で加えているところに、スモーク・エースの季節限定クリスマスチキンのおいしさがあります。

 

 

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