ボツリヌス菌(細菌)とは

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発生件数はごく少ないのですが、致死率が高い食中毒です。原因となる食品の多くは、イズシなどの発酵食品で加熱しないものや、レトルト食品・缶詰などでした。症状は目のかすみ、瞳が開いてまぶしい、ものが二重に見える、のどや口が渇いてのみこみにくい、舌がもつれるなどで、最悪の場合は呼吸困難で死亡します。

症状としては

食後8~36時間に、おう吐、下痢、うまく話せない、ものを飲み込みづらいなどの症状が出ます。呼吸ができなくなり死ぬこともある。乳児ボツリヌス症では、がんこな便秘、乳の吸い方が弱い、泣き声が弱い、無表情、首と手足の筋力が落ちるなどの症状がみられる。

原因としては

いずしや、瓶詰、缶詰など、長期間保存されることが多い自家製の食品が原因になりやすい。
レトルト食品と似た包装がされているために、誤って冷蔵保存されなかった食品も原因になっている。乳児ボツリヌス症の原因として、ハチミツが報告されている。

予防策としては

作りおきの料理を食べる場合は、十分に加熱してから食べる。120℃で4分、100℃で360分以上の加熱をしなければ菌は死なないので、家でいずしや瓶詰などを作るときは注意する。真空パックや缶詰が膨張していたり、異臭があるときは、食べないようにする。この菌は土の中にいるので、材料はしっかり洗う。

 

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