鶏せせりガーリックフランクが誕生するまで

ハム・ソーセージ

■日本テレビさんが狙いを定めていた極上フランクフルト
3月31日に放映された日本テレビ満天☆青空レストランで一時は製造が追いついていない状況になっていた本格派フランクフルト鶏せせりガーリックフランクなのですが、この製品をインターネットで知り日本テレビの方が大変興味を持って下さった事は少しびっくりしました。なぜならこの製品は大変個性が強く、一般的なフランクフルトとは大きく異なるからです。撮影当日は鶏せせりガーリックフランクの製造過程を追いかけて取材される程に力をいれて頂きました。この製品は偶然の素材の出会いと衝撃を受けたドイツの光景から誕生した逸品です。 満天☆青空レストラン特集ページはコチラ>>

■あの時のドイツの刺激と絶妙なタイミングから生まれた 鶏せせりガーリックフランクが誕生する2年前、ハムソーセージの視察でドイツに行きました。その時の印象は「思ったよりドイツソーセージは美味しくない」というのが率直な感想でした。基本的にドイツ人の食事が質素な事にも驚きました。ホワイトアスパラとヴァイスヴルスト(ドイツ・バイエルン州の伝統的な白いソーセージ)は日常食です。そんなドイツ滞在のある日の日曜日。街は歩行者天国になり、数多くの出店が並んで賑やかになっていました。その時ドイツビールと共にパリパリに焦げ目のついたフランクフルトを何気なく頼みました。これが凄く美味しかったんです。その強烈な思いのまま宮崎に戻りました。

■日本の風土に合った大人のフランクフルトを作りたい
海外で食べて感動したハムソーセージなどを日本に戻って食卓で食べるとイマイチだった。そんな事は良く経験します。恐らく空気、風土の違いだと思います。日本人の味覚に合った、ビールに合った味。イメージはパリパリにきつめに焼いたフランクフルトを豪快にビールと一緒に頂くドイツの屋台の風景。一口食べればパンチがあるけどジューシーさがある。漠然としたイメージの中、製品の開発がスタートしました。

■鶏せせり香草焼の商品開発時にジューシーな食感のヒントが
実は鶏せせりガーリックフランクは「ガーリックフランク」という名称でした。ちょうどその頃、今ではスモーク・エースの看板製品に成長した鶏せせり香草焼を商品開発している最中でした。この部位でさらにジューシーで面白い食感になるのではないか?ハムソーセージはクズ肉(余り肉)を使う事が大手さんは大半だと推測されますが、私達は豚肉も当ソフトベーコンに使用する一級素材を使用しています。ジューシーな分量を見極めながらスパイスから全て一から見直し、完成するまでに1年半を費やしました。

■大人の為に、ビールの為に、ガーリックも程よく個性的に。何よりヘルシーに
食欲をそそるガーリックもより香りを出すためにガーリックチップを使用することにしました。何度も試行錯誤を繰り返しながら、口臭として残らないがパンチの効いた分量に近付けていきました。アメリカ国立がん研究所が発表した推奨食材の中で、ガーリックはトップです。スタミナだけでなく、健康を守るというガーリックがせせりと相まって、大人の為の鶏せせりガーリックフランクの味が完成しました。

■【お召し上がり方】パリッパリに豪快に。焦げ目が付くくらいが調度いい
鶏せせりガーリックフランクはフライパンで焦げ目が付くくらいに温めて頂くと、ガーリックの香ばしさとせせり肉特有のジューシーさが際立ち美味しく頂けます。また、ポトフなどに加えて頂くと特有のダシが料理をより奥深い味わいへと変身させてくれます。この召し上がり方ですと辛いものが苦手なお子様でも美味しく召し上がれるというお客様の声も頂きました。基本は大人の為に商品開発した鶏せせりガーリックフランクなので、豪快にビールと共に、仲間と一緒に、最高の週末のお供になれば作り手としてこれほど嬉しいことはありません。     鶏せせりガーリックフランク詳細>>

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