鶏炭火焼はなぜこんなに黒いのか?

宮崎地鶏

■初めての方には衝撃的なビジュアルかもしれません

創業1983年、その5年後1987年に世の中で初めて「冷たくても美味しい、真空パックで持ち運べる宮崎名物鶏炭火焼」が登場しました。宮崎及び南九州地方では抵抗のない黒い鶏炭火焼も県外の方からすると違和感を感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。

■なんでこんな黒いの?という素朴な質問が一番多い

恐る恐る口に運ぶと、その香ばしさと歯ごたえに笑顔で美味しい!喜ばれるお客様がとても多い商品であることは間違いありません。「炭に浸しているのではないか?」もっとひどい誤解になると「イカ墨を塗しているのではないか?」そのような質問も実際に頂いたこともあります。

■すぼらせる=サンマを焼く時を想像してみて下さい

南九州の表現で『すぼらせる』という製法があります。鶏の皮の油が下に落ち、煙が上がり焼きあがる事です。秋の味覚、サンマを焼くと、下に油が落ち煙が発生して香ばしく焼きあがる情景を想像して頂くと分かりやすいかと思います。1983年に燻製工房として起業し、燻す=美味しさを増すという技術を習得していた私達は試行錯誤の末に、独自のすぼり製法で冷たくても美味しい加工品を作り上げる事に成功したのです。

■香ばしい・冷めても美味い・鶏の臭みを除去する

燻製工房で独自のすぼり製法で日々製造しています。ご自宅で煙まみれにならなくても手軽に宮崎の美味しさが味わえる宮崎名物を加工品としてお届けする中で、一番の軸となるのが、冷たいままで美味しいのか?という点でした。香ばしさをそのままに、冷たいままでも美味しい製品を作ることは至難の業です。温めてしまえば、塩コショウでもおおよそ美味しくなりますから。それが温めるという事です。真空パックの袋を切り、大きく息を吸い込み匂いを嗅いでみてください。当炭火焼は鶏の臭みが一切ないことがお分かりになるでしょう。

■添加物を使用しない、だから賞味期限は日本で一番短い。

賞味期限を長くすることは簡単な作業です。水分を過度に除去し、添加物を大量に使えば常温にも耐えうる鶏炭火焼の真空パック製品が出来上がります。実際にそのような商品開発の依頼もあったことは事実です。しかし、その事は鶏肉の繊維を破壊し、安全に美味しい食品をお届けする私達の姿勢からかけ離れています。だから私達は絶対に味を落とす加工品は作りたくないのです。

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■添加物を使用することが問題ではなく、多用する事に問題がある

ハム・ソーセージなどの加工において、必要最低限度の添加物を使用することは食品衛生法で決められています。一切使わず無添加で製造することは非常に危険です。食の安全を守る必要最低限の添加物は使用しなければいけません。私達の製品は商品開発から皆さんにお届けするまで全て手作業、自分達で行っています。原料が美味しく加工され、そのままお届けしています。当たり前の事です。

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■私達の鶏炭火焼を知って頂くにはクール冷蔵便がベスト

インターネット販売をさせて頂いて本当によかったと思う事があります。それは、私達の工場から出荷されてお客様の手元に届くまで「冷蔵状態」であるという事です。これは私達の味をお届けするにはベストな環境なのです。

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■変わらずに進化する、黒いが冷たくて美味い、スモーク・エースの宮崎名物

私達はスモーク・エースの鶏炭火焼を変えていくことは考えていません。天候や湿度により焼き加減などを微妙に調整しなければならない宮崎名物鶏炭火焼を今こそ全国の方々に知って頂きたいと思います。毎日作っている私達が一番のファンなのですから。

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