スモーク・エースが自社製造から発送までこだわる3つの理由

店長コラム

 

■1.製造元と販売元が同じ=メーカーであること

是非製品の裏面のシールの製造者の部分を見ていただきたいと思います。製造者 有限会社スモーク・エースと記載しています。製造会社名の後に英語表記(A)や(KK)(例:製造者 有限会社スモーク・エース(KK)など)と記載されていた場合はその製品は「委託製造品」であり、第三者が製造している製品という意味です。分かりやすい例で言うと、大手スーパーマーケットさんのPB(プライベートブランド)品がそれに相当します。なぜこのような話を私達がしなければいけないのでしょうか?それはメーカー品とは異なる後追いの委託品が増え、市場が混乱しているためです。私達は商品開発から販売まで全て自分達の手で行っている食品メーカーである事をお伝えしなければいけない時代になったのです。

 

■2.目の届く範囲内の製造で異物混入に関する基準を徹底できる

近年の外食チェーンによる異物混入騒動が頻繁に報道されたことは記憶に新しいのではないでしょうか。真偽のほどは分かりかねるものも中にはありますが、食に携わる人間としては改めて胸を締め付けられると同時に気が引き締まる出来事でした。こと食品に関しては目が行き届く製造環境が大切です。スモーク・エースは創業から衛生面には細心の注意を払って製造してきました。過去の経験値を高めることにより、最終検品も含め計4回の目視検品に加え金属探知機による検査に行きつきました。正直、検品作業が多くなる事は生産性が落ちます。しかし、念には念を入れる必要があると考えています。世界基準であるHACCP(ハサップ)と呼ばれる衛生基準を限りなく取り入れながらスタッフの健康状態から日々の製造状況まで記録しています。その取り組みを昨年の10月に日本食品衛生協会優良施設会長賞(→クリック)も受賞させて頂きました。

 

■3.流通が複雑でない為、問題解決にスピードがある。

異物混入の件も含め考えさせられた事は流通が複雑になり巨大になることは恐ろしいという事です。特に海外に工場があり、何か問題が発生した場合にタイムラグが起きてしまう問題は私達には想像できないことです。私達のような中小企業は流通も「目が届く範囲」で衛生管理をすることが問題解決の根本ではないかと考えています。最低限の添加物と水分除去で美味しいものをお届けするには流通に限りがあります。誰が責任を持つのかという事が今後の食の安全の根本になるのではないかと考えています。流通に依存しない工場直送、またはスモーク・エース宮崎空港店(工場から5分)の接客は迅速に問題解決できる環境としては最適だと思っています。

 

2015_0212

 

■まとめ|見え隠れする良心は必ず伝わると信じています。

(写真上)宮崎空港店のタペストリーを搭乗待合室内のコルトン看板と同じデザインにしました。ホームページの最初に目に飛び込んでくる「鶏炭火焼発祥の店の味」。冷蔵保存14日。常温のお取り扱いはしていません。創業以来かわらない「美味しさ最優先」の為に最低限の水分除去と添加物(基本的に無添加)でお客様にこれまでも、これからもお届けしていきたいからです。宮崎の食文化をまずお試しください。宮崎発全国へ。キチッと造り、説明し、お届けする。今後も変わらずに進化するスモーク・エースにご期待下さい。

 

 

【公式】スモーク・エース直営店

 

 

 

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